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今回は特別企画レポートということで、琵琶湖の巻物漁師こと柏木
さんのチャンピオン艇に同船し、厳寒2月の雨天にもかかわらず、
2人して、神様リッククラン御愛用のサンダーシャッドをシャローエ
リアを中心に一日投げ倒して参りました。
去年からサンダーシャッドの虜となっている柏木さんであるが、独自
のデカバスを獲る理論を持っておられ、私もよくアドバイスいただくこ
とがあるが、今回は『一回サンダーシャッドやっといたほうがええで!
ほんまエグイでこのルアー』というお言葉をいただき、同行させていた
だきました。
私の経験上、3月半ばからシャロークランクは釣れるというデータはあるが、この厳寒南湖の2月に!?1m少々しか潜
らないビッグクランクで魚は釣れるの?と少し半信半疑でのスタートとなった。
この日は一日雨が降ったり止んだりという悪天候であったが、今週の天候については冬型の気圧配置が緩み、連日10度
近い日が続き、この日も最高気温は10度であり、これらが少なくともプラス要素となっていたようである。
![サンダーシャッド](photo/fiel-170.jpg)
リブレマリーナより出艇、まずは西岸からスタートし、ミドル・シャローレンジをサンダーシャッドで流していった。
柏木さんは10時30分からバイトタイムに入ると言っていたが、まさにその数分後、シャローエリアにて柏木さんにバイト
が出たが乗せられず。私にもその数分後、ミドルレンジをストレートリトリーブ中に『ゴン!』とバイトが出たが、これも乗
せられない。
この時はやはり活性が低いのか?クランクをサイズダウンさせるべきか?とも考えた。
お昼はアングラーズインでカレーを食べ充電完了、そこから私が気になっていたエリア(3つの重要な要素が絡む)に移
動いただき、柏木さんのお勧めカラー(正直こんな色釣れるの?と思いました)にチェンジし流していると、やはりそこに
はコンディションのいいバスがいた。
ウィードにコンタクトしてすぐに
『ゴン!』と押さえ込まれるように重くなり、2キロ近い魚を手にすることができた。
『出たー!!幸せ・・・』
![出ましたわ!](photo/fiel-171.jpg)
この魚はサンダーシャッドを丸呑みしていた。
魚の活性など人間が勝手に決め付けているだけで、食う魚は食っ
てくる。そういう魚を効率よく拾っていけばいいのである。
そしてその数分後、柏木さんも赤系のサンダーシャッドにて1本獲り
その後も柏木さんのサンダーシャッドにはバイトが連発している。
そこからもう1箇所寄ったエリアでも柏木さんの黒金系のサンダーシ
ャッドにはバイトが連発し1本追加、私は違うタイプの波動を出すサ
ンダーシャッドを使い続けたが、このエリアではこちらのクランクに興
味を示すバスはたまたまいなかったようである。
この厳寒2月に、こんな釣りがあるとは・・・。
水深60cmのエリアでもサンダーシャッドにバスはチェイスしてきた。
このサンダーシャッドというクランクベイトには、魚の本能にうったえ、
スイッチを簡単に入れてしまう何かがあることは間違いない。
それを知っている神様リッククランには改めて脱帽です。
今日は大変価値ある一日を過ごせ、柏木師匠に感謝しております。
余談ではあるが、私は知らずにかなり驚いたことであるが、バスは雷
魚と同じく、冬の時期に泥の中に潜る魚もいるということをご存知でし
たか?
先日同じマスターズの奥村氏が、ディープホールで獲った魚51cm
3400gの魚の背にはドロがかなり付着しており、底に潜っていた魚
であることを森村氏から聞かされたが、バスの生態は謎な部分が多
い。
(フィールドデーター)
釣行日 : 2005年2月19日
天候 : 雨時々曇り(一日ほぼ無風)
フィールド : 琵琶湖南湖
水温 : 7度後半
最高気温 : 10度
(タックルデーター)
●クランクベイト用
ルアー : サンダーシャッド504(各色)7/8oz
ライン : バウオスーパーハードプレミアムプラス 12LB
(今回は巻きかえる時間がなかったが、BAWOスーパーハードポリアミドプラスまたは
ソラロームUスーパーストロングが最適です)
ロッド : がまかつ ラグゼカマー 666
リール : ダイワ TD−X103HVL
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