２００５ ＪＢ マスターズプロシリーズ 第１戦（エコ戦） 河口湖 （４月２・３日）
フィールドデーター
水温：８〜９℃台
気温：
天候：初日＝晴れ、２日目＝晴れ後曇り
風：両日無風時折北西の風あり
（プラックティス）
今回の試合のプラックティスは直前の金曜日のみ行ったが、事前情報で聞いていたように頼みの綱の放流は行われず
水温も依然として低く８〜９度台であり、非常にタフな状況で両日１本獲れれば御の字、というかお立ち台に立てる可能
性すらあるということが、一日のプラックティスを通してわかった。
プラではまずウィードが残っているかをチェックするため白須、ハワイエリアと移動するもほぼ皆無であり、その後湖全
域を見て周り、シャローからディープまでをチェックしていったが、サイトではハワイエリアのリーズで２本と畳岩周辺で
数本、そして鵜島南寄りの３ｍ付近に５０オーバーが１本うろついているのを発見したぐらいで、試合ではどれも当てに
ならず、その他のネイティブパターンもあれこれ試してみたが、一切見つけることはできず、ネイティブの魚なんか河口
湖にいるの？という感じで、正直途方に暮れるぐらいタフというか、魚を見つけられない状況であった。
明日はまずハワイのリーズエリアへ向かい、口を使わなければ・・・どこへ行こうか？
その他、同行していた七色ダムの主、サイトの山岡君はプラ開始直後にサイトで２本獲り、楽勝河口湖と思ったようであ
ったが、時間が経つにつれ厳しい現実が見えてきたとのことであった。またプリのメスがシャロー寄りの何かに付いてい
るという情報も数人から聞かれたが、どれも当てにはできないようであった。
（ＤＡＹ１）
初日は第３フライトであったが、自分が見つけていたハワイリーズ
エリアには入ることができ、慎重にエリアに近づくと１本倒れている
リーズの塊の下に隠れており、テキサスからノーシンカーまで慎
重にアプローチするも反応なし、動き周る魚であり少しでもボート
の気配がすると沖に消えてしまう、場所を開け時間が経つと戻って
くるようだが、警戒心はかなり高い。
４０分程経ってこの魚は自分には無理と判断、その後鵜の島、グラ
ブ、白須、ハワイと移動するも魚を獲ることはできずに帰着時間とな
ってしまった。明日に繋がる情報としてはグラブワンド沖で魚を獲るところを見たこと（このエリアではこの日１本のみ出
た様子）、とハワイのシャローで一時ネイティブがパタパタと数本出ていたという情報くらいしかなく、明日はハワイのシ
ャローエリアの様子をまずは見ることから始めることにした。
周りで魚を獲ったのは、同行していた南一貴氏だけで畳岩周辺で
ジグヘッドのハングオフの瞬間に食ってきたようであり、見事に魚を
持って帰って来ている。（左写真）
（初日２９９名参加でウェイイン３３名）
（メインに使用したエコタックル)
●ライトテキサスリグ用（アシ打ち）
ルアー： バイオグラブ３in（ウォーターメロンペッパーとグリーンパンプキンペッパー）
シンカー： ＴＧシンカー１８（５ｇ）とバレットシンカートーナメント（１０ｇ） （アクティブシンカーストッパートーナメントＭ使用）
ライン ： バウオスーパーハードプレミアムプラス １２ＬＢ ＋ フィールドメイト１２ＬＢ
ロッド ： がまかつ ラグゼカマー ６７６
リール ： ダイワ ＴＤ−Ｘ１０３ＨＶＬ
● ネコリグ用
ルアー ： バイオリンガー（グリーンパンプキンペッパー）、テンプトサージングワーム（ウォーターメロン）
ライン ： バウオスパーハードスーパーフィネス ３ｌｂ ＋ フィールドメイト４ｌｂ
フック ： がまかつワーム３９
シンカー： １／６４・１／９６oz（アクティブＭＳトーナメント）
ロッド ： がまかつ ラグゼカマー ４５６Ｓ
リール ： シマノステラ２５００
（ＤＡＹ２）
２日目はハワイのシャロー２〜３ｍを中心に、ネコリグと時折サンダ
ーシャッド（赤）も混ぜながら３時間近く粘り、唯一風が吹き出して
間もなく、２，５ｍでネコリグにて『グ・グーン』とゆっくり持っていくバ
イトが出たが乗せられない。（マスではないはず）
その後、白須に移動、ここでも魚の気配はなく沈黙しているため（朝
の時間帯に３本出た様子）、最後の３０分はグラブワンド沖にて粘っ
たがタイムアップとなりマスターズ初戦はウェイインできずに終わっ
てしまった。
結果はご存知の通り両日１本獲れればシングルに入れており、やは
りお立ち台に立たれている方々は、コンタクトポイントを絡めた見事
なネイティブのパターンを持っておられ勉強になったが、１，５〜２ｍ
というコメントがよく聞かれ、やはりこんな水温でも河口湖ではシャ
ローに魚は入ってきていた。
周りでは、今中氏が畳岩で粘って見事に１本獲ったぐらいであり、ち
ょうどこの原稿を書いている時、湖北の住民長谷川プロと電話で話
したが、彼はなんと３日間Ｓ字形ビッグベイトを投げ倒す釣りを貫か
れており、圧巻です。琵琶湖と河口湖のバスの反応はまったく違うらしいですよ。
（２日目３００名参加でウェイイン３５名）
マスターズ開幕スタートでかなり出遅れてしまったが、次の山中湖戦で巻き返してみせたい。がんばるぞ〜！！
（メインに使用したエコタックル)
● ネコリグ用
ルアー ： バイオリンガー（グリーンパンプキンペッパー）、テンプトサージングワーム（ウォーターメロン）
ライン ： バウオスパーハードスーパーフィネス ３ｌｂ ＋ フィールドメイト４ｌｂ
フック ： がまかつワーム３９
シンカー： １／６４・１／９６oz（アクティブＭＳトーナメント）
ロッド ： がまかつ ラグゼカマー ４５６Ｓ
リール ： シマノステラ２５００
初日は第３フライトであったが、自分が見つけていたハワイリーズ
周りで魚を獲ったのは、同行していた南一貴氏だけで畳岩周辺で
２日目はハワイのシャロー２〜３ｍを中心に、ネコリグと時折サンダ
結果はご存知の通り両日１本獲れればシングルに入れており、やは