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『 モーターガイド・ツアーエディション781(81lb・36V)修理(デジタル化)の巻き 』 (2006・6・6)


ツアーエディション781 こんなにバラバラに!

ブログにて既に修理レポートは報告済みでありますが、参考になるとのお声をいただいておりますので、再度まとめて

更に詳しく、この小話のコーナーにてもアップいたしました。

トラブルの初期症状は雨の日の釣行時に発生、エレキのヘッド内から『キ〜』と異音が鳴り、その後はその異音がほぼ

断続的に鳴るようになり、その後は通常の状態では動作しなくなり、ダイアルをMAXに切り替えた時のみ動作し、その

後一時は通常の状態に戻ったのであるが、どうも調子が悪い。

調べると古いスイッチが問題であったようで交換するも、別の日にやはりダイヤルMAX時のみ動作、それ以外では動

作しない状況となってしまい、最終的にヘッド内のアナログ型基盤が焼けていることが判明した 。

基盤表面 基盤裏面

これが一部焼けてしまった箇所がわかるアナログ型基盤であるが、なんとこの基盤はもう製造していないようで入手も困

難で(価格はエレキの機種により約1万円〜2万五千円)、今後のことを考えると中古の基盤を探したりするより、デジタル

化修理をするか、10数万円する新エレキを購入するかの選択肢となってしまった。

ちなみにデジタル化修理の費用は、パーツ代4万5千円ほど+工賃1万円ほどとなり、今回はデジタル化を選択。

デジタル化パーツ 旧型

写真左が新コムキャップ(写真右は旧型)とデジタル化のパーツであり、旧型エレキではヘッド部に大切な部分があった

が、デジタル化によりそれらはモーター部に移動、デジタルSEモジュールはモーター部へ入ることとなる。

アナログ型 デジタル版

デジタル化すれば、万が一故障しても修理はアナログ型基盤エレキのように煩雑ではなく、簡単に修理できるように

なるとのことです。

フットペダル裏面 2箇所あります

フットペダル部裏側の各パーツもデジタル化によりごっそり取り替えとなり、旧型と違い大事な部分は防水加工が施し

てあります。

また、 写真右はエレキのボールベアリングであるが、グリスアップせず酷使している人が多いようで、ボール部が破損

していたりするケースもあるようなので、グリスアップは定期的にした方がいいようである。

シャフト部のベアリングは簡単にグリスアップできますので、気が付けばグリスを付けるようにした方がいいです。

グリスを付ければ、フットペダルが急に軽くなり、スムーズにエレキを操作できるようになります。


ガイドにて!

というわけで、修理後はエレキも完璧に完全復活して、快適なバスフィッシングが満喫できておりまーす!!