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今回は、10月3日の琵琶湖レポートです!

10月1日にもエリアチェックで北湖のシャロー数箇所、その後はディープを中心に周ったが、ディープエリアの7〜10m

・河口付近6〜7mにてスワンプのダウンショットやホッグ系のヘビキャロで、数はほんと延々釣れるものの、MAX35とい

った感じでサイズが伸びず、粘ればいいサイズが入る可能性はあるもののリスクが高すぎ、やはりサイズアップを狙うの

は南湖ということでシャローの水の状況を中心にチェックして周りました。

こんなの初めて! 何でしょう??

写真は北湖東岸水深5〜6mラインの中層に400mほど続いたベイトの大群であるが、エレキを高速走行するとご覧の

ようにボート上に飛び込んできた。が、スピナベ、クランク、トップと試すもここでは見事にノーバイト、1回ボイルがあった

のだが・・・タイミングが合えば間違いなく爆発しそうなエリアであった。不思議である。



そして、10月3日マリーナを出撃!まずは、朝一南湖のシャロー隣接のミドルレンジ(1,5〜2,5m)に入り、トップウォ

ーターのバジングシャッド(フロッグ)=トリキシーシャーク(REACTION INNOVATIONS)で反応を見ると、『バフッ!

!』・『ドン!!』・『ドッカーン』と30〜40クラスのバスが数回、勢いよく水面に出るも乗せられず、エリアを換えて次に入

ったシャローエリアにてゲストのシャークが『バフッ!!』という音と共に消え、見事にフッキングも決まり!43のキャッ

チに成功!!(この時南寄りの風1〜2m)

 

このバスの口の中からは2匹のベイトが出てきた!しかもデカイではないいか!?こんなシャローにこんなベイトが??

 

その後も、トリキシーシャークには次々とバスが襲い掛かり!ついに水面を切り裂く!『ドッカーン!!』という水しぶきを

上げシャークを丸呑み!ゲストが51のキャッチに成功した!!





そこから、更なるサイズアップを狙いシャローとミドルレンジのオープンと、カバーが絡むエリアを小まめに換えながらラ

ンガン!シャーク1本で流していく。

ゲストもこのシャークの釣りをしっかりマスター!常に『心の準備』をしながらリトリーブ、『バフッ!!』・『ドン!!』・『ドッ

カーン!!』と、どんなバイトが出ても慌てず、瞬時にロッドを倒してラインを送り、ラインスラッグをしっかり取って力強く

フッキングを決められるがキモ!!



そして、10:00頃にアユボールエリアに遭遇することとなる。

時折ベイトを追い、水面に30〜50クラスが現れ出したか・・・!?と思うと。



私のシャークに1本出てすぐ!ゲストがオープンウォーターにキャストしリトリーブしている時、シャークがボート10m

の距離のところで突如、『ドッカーン!!!』という水しぶきを上げビッグバスとともに消えた!

ビッグバスが水面上に体全てを出す勢いでシャークをほぼ真横から襲ってきたのである!





グッドコンディションの56!ほんと綺麗なバスである。

そして、気が付けばRANGERはアユボールに囲まれ、どこに投げれば!?とキャストに困るぐらいのボイルが起き、

またもやゲストに!明らかに56を上回るバスがシャークに襲い掛かり、ゲストのフッキングも見事に決まる!!

がしかし、その数秒後16ポンドをあっさり切られてしまった・・・。

ラインを結び換えてすぐのキャストであったため、1発でシャークを口奥まで丸呑みしていたのであろう。

その後、42・41・・・その間、1時間ほどであったがまさに琵琶湖鮎ボールボイルパラダイスと形容するのがふさわしい。

 

その後、ベイト達は沖へ沖へと動いて、湖面は静けさを取り戻した。



その後、北湖のディープ10m前後をダウンショットとヘビキャロで攻め、ここでは小バス達と格闘、その後15時頃から

南湖に入り、再びシャローを中心にシャークで流し、30〜40が数本出てこの日は終了となりました。

結果ゲストに56、51、43、42,41・・・と全て水面を炸裂させるバジングシャッド、トリキシーシャークのエキサイティン

グな釣りで楽しい一日となりました。

このバジングシャッドの釣りであるが、もちろんエリア選びがキーとなるが、その日のリトリーブスピードを見極め、魚が水

面に出た瞬間に、ラインスラッグを作れるかが鍵となる。リトリーブ中に気を抜いている瞬間に『ドッカーン!!』と水面に

出れば、誰しも慌ててフッキング!もしくはリール巻いてしまう。しかしそうなればほぼ100%バスをキャッチしることはで

きない。

バスが出た瞬間に冷静になり、間を作り、フッキングを決められるか!?このバジングシャッドの釣りの醍醐味である。

 

また使用ラインであるが、ナイロン20ポンドのバウオスーパーハードポリアミドプラス20lbがベストである。

もちろん出てくるバスもデカく、エリアによってはカバーから強引に引き抜かなくてはならない場面もあったり、今回も

ゲストがナイロン16ポンドで合わせ切れという場面もあったりと16lbでは少し不安が残る。

またポリアミドプラス20lbであれば柔らかく扱いやすく、キャスティング時も含めライントラブルもなく、何のストレスも

なく延々キャストすることができますよ!

(天候=朝方は晴れ時々曇り、9時〜晴れ、水温22度台)


(メインタックル)


●トップウォーター用

ルアー:   トリキシーシャーク  (その他、バズベイト等)

フック:    がまかつワーム316 #5/0 (エクストラワイドゲイプ)

ライン :    バウオスーパーハードポリアミドプラス 20LB
        
ロッド :    がまかつ ラグゼカマー676 と サーミス676

リール :   TD−X 103HL