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ウメさん!!お見事! バズベイトにて!!

7月29日は午前中のみの短時間釣行で、ビッグペンシル、スウィッシャー系、バズベイト等を使用したトップウォーター

の釣りを展開、その後はもうお一人のスペシャルゲストに人生初バスをゲットしていただくべくライトリグの釣りを展開し

ました。(念願の初バスを、しかもドラグを鳴らすバスを無事獲っていただいたのですが、写真が・・・すいません)

この日の天候は晴れとなったが、ありがたいことに午前中は雲が広がる時間帯が続き、そのせいかトップの反応も良く

、昼前の時間帯でも水面近くにベイトがいるエリアでは、バスが水面を割って出る光景も見られ、スワンプネコを高速

ピックアップ中に追ってきて、水面でバイトし40が釣れる場面もあったりした。

この日は水面をスローに見せてリトリーブが効果的であり、やはり、水面のルアー横が突然盛り上がると同時に、水面

を『ドン !!』と割って出てくるトップウォーターゲームは最高ですね !この日昼前まで(ほぼ無風)トップでのMAXは

48となりました。

横から食ってきました! 神様アイク!

そして、その翌、30日もトップウォーターゲームを展開!!しかも今回は、去年のBASSウエスタンでの活躍に続き、F

LWストレ ーン・ウエスタン第4戦コアングラー部門にて3位にもなられ、アメリカでご活躍されている前田さんとご一緒に

釣りをできることになりました。しかもアイクのサインまでもらって来ていただき、涙!!

まずは、前日反応の良かった東岸エリアに入り、私はトリプルインパクト、前田さんはビッグペンシルのVIXEN、バズベ

イトのスクイーキードルフィンで攻めるも、少し波が入ったせいか?まったくのノーバイト、そこから楽しみにしていたフロ

ッグゲームをするためにランガンを開始した!!

鳥です! NEWカラー!

ラトル!? 前田さん!

まずは一箇所目、水深は30〜70cmのスポットで前田さんのフロッグ、スワンプドンキーに2回続けてバイトが出るも

バスはフロッグを持っていかず水面に、その次のキャストにて、また『ドン!』と出た瞬間、低く構える動作から見事にフ

ッキングを決められ、ほんと一瞬の出来事であったが40をキャッチされた!

前田さんを観察していてフロッグのアクション、ラインスラッグの取り方、バイトが出てからの動作、フッキングのタイミン

グと非常に勉強になる。

その後、他のエリアを周るも、この日はフロッグへの反応が非常に(今年一番)悪く、バイトはかなり少なく苦戦するが、

またとない機会のため、フロッグゲームを押し通す。

そして、暑さで私も集中力が途切れてきて、ふと油断し、フロッグを回収すべく止めていたフロッグを高速で巻き始めた

瞬間、『ドン!!』とベジテーションが裂けると同時に水しぶきがあがり、ヘビーアクションのカマー685が弓なりになり、

慌てて耐える形となってしまったが、やはり見事にバラしてしまった。

前田さんからは、『魚、魚の出方、ルアーの食い方にまったく問題はないが、今のは明らかに釣り人側に問題がある!』

とのコメントをいただき、その通りである。反省・・。

そして、11時30分ごろに水が当たるサイドのベジテーション水深1,8mにてキャストを開始すると、前田さんのフロッグ

に『バッフッ!』 と小さいバイトが出て、またあの動作!即フッキングした瞬間、ベジテーションが『ドッカーーーン!!

!』と炸裂して飛び散り!デカイ魚が一瞬姿を現した!!

グッドコンディションのジャスト2500gが!!あんなとこから出てきた!!

同サイズがまだ数本はいる!!

お見事フッキング! OH!マイゴット!!

2500gジャスト!! 休憩です!!

その後、同エリアにて数回ずつ同じような『バッフッ!』 『シュポッ!』と明らかによさそうなバスがフロッグを襲ってくる

のだが、フロッグは水面下には消えずに終了。

『この釣りは心臓が強くないとあきませんよ!!』

その後、昼食後にもう一度同じエリアに入り直すも、いいバイトは出ず、その時点でこの日のトップウォーターゲームは

終了としました。

前回ブログにも書いたが、 前田さん曰く、日本でフロッグはフッキングの悪いルアーとして認識されている感があるが、そ

れは大きな間違い、明らかに釣り人側に(タックルも含む)問題があるとのこと!向こうの試合では、普通にフロッグで5本

揃え入れ換え、ウイニングルアーとなることも普通であり、フロッグだけを使った試合も開催され、全米より200艇近くが参

加し、優勝はバスボート一艇・・・こんなのもあるとのこと。湖全域でフロッグゲームとは想像しただけで!?

また、写真のバスベイトはカリフォルニアデルタやクリアレイクで多い水鳥に似せてデザインされているものらしいが、『キ

ュルキュル音』は半端でないデカさで、向うではこの音がないとあきません!とのこと。

しかし、バスが水鳥を食うって??すごいですね。琵琶湖でもバスの某穴から鳥の足が出ているのを見たというのを聞い

たことはありますが・・。

ちなみに前田さんは、フロッグ用のラインにPEの65ポンドを使用されております。やはりフロロではフッキング率が悪く話

にならず、40ポンド等細ければ、必然的にバックラッシュが多くなり、釣った後等スプール上でライントラブルも起き、効率

が悪すぎるとのことです。

ほんとこの日は目から鱗の連続で一日勉強になりました。


(メインタックル)


●トップウォーター用

ルアー : トリプルインパクト105 (ハーフミラーウグイ)

ライン : バウオスーパーハードポリアミドプラス 14LB
        
ロッド :  ダイワUS−TRAIL 701MMHRB−G

リール : ダイワ TD−X 103HL


●フロッグ用 

ルアー: スワンプドンキー
        
ライン :  PE 45LB

ロッド :   がまかつ ラグゼカマー 685

リール : ダイワTD−X 103HL