今回は5月21日の琵琶湖南湖レポートです。
今回のゲストは関東在住の織田さん。前回と言いますか、私の記念すべき初ガイドとなった雪もチラつく3月18日に来
ていただいたのだが、私の力不足でノーフィッシュにて終わってしまい、今回は早速そのリベンジに来ていただきました。
今回は何が何でもデカイのを獲っていただかないとガイド失格ということでいつにも増して気合を入れ、調子が悪くなっ
たエレキを土曜日の午前中にデジタル化修理していただき(エレキの修理屋さん)、午後から各エリアの水の状況と魚
探を見て状況を把握し、西岸では巻物を中心に投げ倒し、当日のプランを立てていった。
水温も18〜20度、この2週間でウィード、リーズ、ベジィテーション関係は一気に成長しており、西岸のほとんどに濁り
が入っていた。
この日の朝は05:30にスタート、まずは東岸のリーズエリアで1発を狙いに行くも不発、そこから西岸エリア(1,5〜
2,5m)にてジグヘッドリグでスローに流し出すとすぐさまゲストが
『来ました!!デカイです!!』
と言った瞬間、ボテボテボテ!!と、水面に余裕で50後半のブリブリフィッシュが跳ね、びっくり!!
もう一度水面を跳ね、私はネットを構えてランディングの準備をしたところ、最後の一気の突っ込みで
『プツッ・・・』とラインブレイク。
ゲストも私も顔面蒼白、『今の以上の必ず釣ってもらいますから!!』
そこから2m前後をスローにジグヘッドワッキーで流していき、ゲストと私に30〜44が数本づつ出た。
その後、ほど良い濁りが入ったエリアにて、ゲストのヘビダン(カーリーテール)にまたもやビッグバスが、今度の魚も走
り倒してくれ、ボートに徐々に寄ってき、最後ネットに入ってくれた瞬間は、もう心臓バクバク、ゲストもしばらく震えが止ま
らず、ほんと涙が出る思い、ゲストの自己ベスト記録を塗り替える58・5cm・3270gのビッグフィッシュであった。
そこから、東岸の貸し切りとなったシャローエリアにて、ラバージグ(モデルT=14g)のステイに1400gが出て、その
後西岸の各ワンドを周り、ライトリグ中心にポロポロと30〜40が出、最後は1発狙いで東岸の程良い濁りが入ったシ
ャローエリアを丁寧に流していると、水深50cmのリーズエリアにて、私がフォローで打ったフットボール(モデルU=
9g)のワンアクション後のステイに、プン!とギルバイトが出てフッキングすると55が出てきた。
その後も、条件のいいシャローエリアのみ流していったが、17:30にストップフィッシングとなった。
この週末は、琵琶湖にて大会が複数開催されており、土曜日のトップウェイトはサイトフィッシングにて5本=13キロ
、日曜日はディープホール周辺にてテキサスリグで3本=7キロとハイウェイトの大会が続いている。
この週は、北湖ではシャローでロクマルクラスがかなり見れるようになってきたようであり、南湖ではまだプリ〜アフター
まで、それぞれの釣りが成立するような感じであるが、ほぼアフター中心になってきているようだ。
(フィールドデーター)
釣行日 : 2006年5月21日
天候 : 晴れ(0〜2m・15時頃のみ北東3m)
フィールド : 琵琶湖南湖・西岸ほぼ全域濁り・東岸ほど良いマッディー
水温 : 18〜20度台
最高気温 : 26度
(メインタックル)
● ジグヘッドワッキー用
ルアー : スワンプクローラー
ライン : バウオスーパーハードスーパーフィネス 4・5LB
ジグヘッド: スーパーラウンドジグヘッド1/32oz(#4)
ロッド : がまかつ ラグゼサーミス 756S
リール : シマノツインパワーS2500
●フットボールジグ用
ルアー: モデルU9g(ブラック/ブラウン)
トレーラー: バイオトレーラー3(グリパン)・ホッグ系4in
ライン : バウオスーパーハードプレミアムプラス 14LB
ロッド : がまかつ サーミス676
リール : ダイワ TD−X103HL
●ラバージグ用
ルアー: モデルT14g(ブラック/ブラウン)
トレーラー: ホッグ系(大)
ライン : バウオスーパーハードプレミアムプラス 20LB
ロッド : がまかつ ラグゼカマー 685
リール : ダイワ TD−X103HL
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