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今回は、4月9日の京都チャプター第2戦スワンズ/山本光学CUPのレポートをお伝えします。
約3週間ぶりの琵琶湖ということで待ちに待った釣行!今回は前日プラックティスをきっちりやり万全の態勢で試合に
臨むはずが、朝から丸一日吹き続けた強い北西〜西風と、おまけに中国大陸からの黄砂までもが大量に降り続け、
西岸を数箇所チェックしただけで昼過ぎにはマリーナへ戻っていた。
西岸のあるワンドでは、ライトリグで数はそこそこ釣れ、魚が周ってくればそれなりの釣りが成立することがわかったが
試合では、プリのビッグバスで揃えて優勝するために、得意な東岸エリア中心に勝負することにした。
ただ東岸エリアは一日ババ荒れで水が掻き混ぜられており、どこまで潰れてしまっているかが気掛かりではあった。
(西岸=水温10度〜11度台)
試合は、08:00スタートで13:00帰着の短時間勝負となるため、効率良くエリアと釣りを絞って行くことにして、一部西
岸シャローをチェックして、すぐに東岸下物シャローエリアに入り、マンメイド、リーズとチェックしていくが無反応、水温も
西岸とさほど変わっておらず、
時計を見て水温が上昇し出す10:00までは深めのレンジを見ることにして浜大津のハ
ードボトムに移動、ラバージグでスローにチェックしたが、こちらも反応なし。
そこから北山田・下物・赤野井の各エリアをランガンし、シャローのリーズとハードボトムをラバージグとシャロークランク
中心に打って行くも、一日やっても出る『予感』がしないため11:00頃にシャローを断念する。
そこからは、程良い北寄りの風が吹き、水が動き続けていたこともあり、一歩手前のミドルレンジのマンメイドが絡むエリ
アをスピナベで打つ作戦に変更した。
水深2〜3,2mのマンメイドをタイトに、ボトム付近と浮かせてと2通り、キャストごとにリトリーブコースを変えて打って
いると、ようやく1本目=750gの痩せたバスがボトムを少し切ったところで出たが、狙っている魚ではなく困惑。
そこから風が当たる面と水の動きを考えてキャストを続け、今度はかなり浮かせてリトリーブ中に待望の重くなるバイト
が出て、1700gフィッシュを追加。
そこから残り1時間で、『ビッグフィッシュよ!出てくれ〜』と祈りながらキャストを続け、最後の最後にこの時期1級のリ
ーズエリアをスピナベで流すも魚を追加できずに終了、うな垂れて会場へと向かった。
優勝は、このプリのシーズンによく優勝されている市川
さんがまたもやディープホールにて、フットボール3/8
ozをダウンヒルで攻め、3本=5300gのブッチ切りの優
勝!今回は魚を見失う選手が続出し、私は2本=2440
gで2位!?と春の琵琶湖では考えられないウェイトで
のお立ち台となり複雑な心境であった。
今回は求めている魚を探し当てることができず、完全に
見失ってしまったが、こんな日でもきっちり魚の動きを追
えている人は、私の知人で条件の良いシャローエリアに
て、テキサスリグにて3本=5キロを獲っていた。
例年4月のこの時期は、シャローに多くの魚が入って来ているが、やはり今年の琵琶湖は、近年というか記録的な冬の
積雪量が影響して、魚の動きは例年になく遅れており、沖の3,5〜4mのレンジでグッドサイズの魚が出続けている。
ただ一気にバス達はシャローに入ってくるので、この週末どのような状況になるのか?非常に楽しみである。
(参加者49名、検量率51%、LM率10%、1匹平均重量770g)
(フィールドデーター)
釣行日 : 2006年4月8日
天候 : 曇り時々晴れ(北東・北西1〜2m)
フィールド : 琵琶湖南湖(西岸クリアー・東岸ひどいマッディー)
水温 : 西岸10〜11度・東岸10〜12度台(夕方赤野井シャロー13度後半台)
最高気温 : 12,8度
(メインタックル)
●スピナーベイト用
ルアー: カスタムスピナーベイト(ウィロータンデム・アユ・14g)と3/4ozスピナベ
トレーラー: なし
ライン : バウオスーパーハードプレミアムプラス 14LB
ロッド : がまかつ ラグゼカマー376
リール : ダイワ TD−X103HVL
●フットボールジグ用
ルアー: (リニューアル)モデルU(ブラックとブラック/ブラウン、11g)
トレーラー: バイオトレーラー3(グリパン)
ライン : バウオスーパーハードプレミアムプラス 16LB
ロッド : がまかつ サーミス676
リール : ダイワ TD−X103HVL
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