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今回は3月5日、琵琶湖南湖で開催された京都チャプター第1戦のレポートをご報告いたします。
ここ最近の南湖の状況は、インターネット等でも騒がれている浜大津周辺の某ウィードエリア(水深3m前後)にて、早春
とは思えない実に安定した釣果が出続けており、週末ともなれば、琵琶湖では異様とも言えるほどの大船団が形成され
ていることは、皆さんご存知の通りである。
そんな中、今回は琵琶湖で行われる2006年のチャプター開幕戦でもあり、優勝することを絶対条件に戦略を練り、相当
な気合を入れ試合に臨みました。
それに付け加え、毎年恒例、琵琶湖開幕戦南一貴プロとの直接対決で、昨年の借りを返す試合でもある。(昨年の模様)
ところが試合当日、会場のアングラーズインに到着すると予期せぬことが発覚、チャプターローカルルールとして、ラバー
ジグ、スピナーベイト類はエコ製品以外でもOK,ネットも自由というルールを聞かされ愕然、しかも皆このルールを知って
いるではないか、エコラバージグ14gは数個しか手元にはなく、マリーナへ戻る時間もなく、どうしようもない苛立ちをかか
て試合に臨むこととなった。
今回考えていたゲームプランは、間違いなく大船団になり安定した釣果が出ている浜大津エリア組に勝つため、まだ数
はかなり少ないが、ビックサイズのバスが入りだしてきているシャローエリアをターゲットにRANGER482VSの機動力
を生かしてランガンするものであった。
ただ、帰着時間は13:00と、水温が上昇していく時間帯にストップフィッシングとなり、短時間勝負となってしまうところが
試合展開を難しくさせるが、同時におもしろいところでもある。
まずは、シャロークランクで、ここ最近反応のあった水深1〜2mエリアをランガンするが、いつもはいるはずのない陸っぱ
りアングラーの方々が、移動する先々に立っておられ近寄れず、更にリズムを狂わす。
そして東岸のリーズエリアに移動すると、水温が6度後半と先週と比較して2度も下がっていることが判明し、またもや愕
然。
でもこの時期は、数は少ないが必ずデカイ魚がシャローに入ってくるので、ラバージグ(14g)を打ち続けることにし、まず
はリーズ打ちから開始。
その後2,5mのマンメイド、リーズ、1,5mのマンメイド、そしてリーズと交互に打ち、シャローとミドルレンジを交互に北
上、南下のランガンを繰り返し、ここは怪しいと思うエリアには数回入り直す。
そして、あまりのシャローの生命感のなさから、ここで出なければもうシャローはダメかと思って入ったリーズエリアにて、
ラバージグに待望の2キロフィッシュが出て、絶叫!!『やっぱり入って来よった!』
その時点から、シャロー1本に絞り攻め続け、1時間後に別のエリアで同サイズをラバージグにて追加、あと1本出れば、
浜大津組のトップウェイトに勝てると考え、更に集中してシャローを流すも無念のタイムアップとなってしまった。
結果、2位は浜大津エリアにて3本=3750g、私は2本=4130gで優勝となった。
今回は自分をかなり追い込み、シャローを信じて自分に、そして試合に勝つという最高の結果で終えることができ満足し
ている。
ちなみに、南プロは2本=2110gの7位でフィニッシュ!小林選手は痛恨のノーバイトだが、次は見せてくれると期待し
ている。
(参加者61名、検量率37%、LM率11%、1匹平均重量930g)
(フィールドデーター)
釣行日 : 2006年3月5日
天候 : 晴れ(南東・北西1〜2m、後南西3m)
フィールド : 琵琶湖南湖(西岸クリアー場所により濁りあり・東岸程よいマッディー)
水温 : シャロー6度後半〜9度前半
最高気温 : 13時=12度・16時=16度
(メインタックル)
●ラバージグ用
ルアー: スペシャルラバージグモデルTエコ14g(エコ対応自巻きブラックラバー)
トレーラー: バイオトレーラ3(グリーンパンプキンペッパー)
ライン : バウオスーパーハードプレミアムプラス 16LB
ロッド : がまかつ ラグゼカマー 685
リール : ダイワ TD−X103HVL
●クランクベイト用
ルアー: BO JACK・サンダーシャッド他
ライン : バウオスーパーハードポリアミドプラス 16LB
ロッド : ダイワUS−TRAIL 701MMHRB−G
リール : ダイワ TD−X103HVL
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