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さて結果はいかに!?今回は4月17日に行われた琵琶湖チャプター第2戦の

模様をお伝えいたします。

本来ならば南湖はスポーニングの真っ只中ということで

ビッグウェイトが続出してもおかしくない大会であるが、今

年の遅い魚の動きがこの試合のウェイトにどのような影

響を及ぼすのであろうか?

今回は前日プラで南湖ほぼ全域を周り、エリアを北山田、

矢橋、赤野井、アクティバ、下物に絞り、自信のあるサイ

トフィッシングをメインにゲームプランを立てた。

ただ全体的にシャローに差してきている魚の数は一箇所を除きかなり少なく、リーズフロントでウロつくいい個体の魚は

数多く目撃することはできたが獲るのはまだ難しい状況であった。

感触として、この状況下サイトで健闘しても自分のMAXウェイトは6キロ台が限界であり、優勝するには最低8キロは必

要であると考えていたため、赤野井、下物のシャローのリーズフロント等(オフサイトの釣り)で何本入れ替えられるかが

優勝へのキーになると考えた。

試合当日、まずはトーナメント釣れない記録を一掃するため(今年3試合連続ノーフィッシュ)、リミット(3本)を揃えに北

山田・矢橋エリアに向かいヘビダンメインに約15分ほどでリミットメイク。

1本50オーバーの魚が入ったがウェイトは4キロ前後ということで、そこから前日3キロフィッシュが数本コンタクトして

いた赤野井のリーズフロントに向かうも姿は見えず、急いでアクティバに移動する。

ここでは風が吹く中、2mラインをサイトにて流し、一定範囲をウロつくメス2キロフィッシュを追加し、そこから下物シャロ

下物リップラップエリアーにビッグママを獲りに移動、ジグマンメイド打ちとスピナ

ーベイトにて流し、リーズエリアでスピナーベイトにいい

バイトが出たが1700gの魚であり、その後バイトが続く

気配がないため、もう一度気になる赤野井方面に向かう

ことにした。

そこで深めの水深1,5mラインをチェックし、この日MAX

の魚体がうっすらと確認でき、動きを観察し自分には釣れ

る魚であると判断、その数投目のヘビダンの『ある』アクシ

ョンに『コン!』と入ったためスイープフッキングし引きづり

出すと、この日最大サイズが水面下に現れ、かなりアシに突っ込み走り続けたが、バウオスーパーハードプレミアムプラ

ス8lbとフィールドメイト8lbにてボートに寄せ、ランディングに成功!2500gのメスを獲ることができた。

『ほんとに信頼できる最強のラインです!これは!!』

その後は移動を繰り返すもロクマルクラスはまったく見つけられず終了となった。

吹き続けた風によりサイト組が苦戦したことや、このところの休日のボートの多さも影響してか全体的には、ウェイトは伸

びず、2位は4610gと全体的にも低迷したため、6540g(全て50オーバー)でなんとか優勝はできたが、この時期3本

=8キロ台には到達したかったのが本音である。

全て50オーバー! お立ち台風景

私はこのシーズンの優勝はこれで4回目(3年振り?)となるが、この釣りで大切なのは当然アプローチも大切ではある

が、それ以外にリズムに乗れるか、スタートダッシュが非常に大切である。

鵜飼プロ4位 小林プロ26位

今回お立ち台で目立っていたルアーは、ケイテック製品であったので紹介すると。

まず私はヘビダンメインにバイオグラグ3・バイオホッグ3,5でカラーは今回についてはチャートリュースペッパーをメイ

ンに、2位の南プロはスペシャルラバージグモデルTエコ(白)、バイオホッグ(ピンク)のフットボール、3位の池田プロも

スペシャルラバージグモデルTエコ、4位の鵜飼プロもバイオホッグ、5位の森さんもバイオホッグ、また2990gでビッグ

フィッシュ賞を獲った岡田さんはミノーシェイプのジグヘッドで見事に獲っていた。

ちなみに前回の京都チャプター第1戦で直接対決した南一貴プロは優勝で、私は見事に打ちのめされてしまったが、そ

のリベンジは公約通り果たすことができました。(笑) しかし彼は2位と・・・さすが琵琶湖の名ガイドですね!

2位=4610g 優勝です!!

最後に今回ジュニア部門からは5名の参加であったが、大会終了後すぐさまお立ち台のコメントのサイトフィッシングを

実践に『アクティバに行って来ます!』と必死にフットターボを漕ぐ彼らを見て、自分の若かりし頃を思い出した。

子供の頃在住していた京都から琵琶湖にバス釣りに行く前夜は、嬉しくて興奮してとても寝付けなく何度も目が覚めたも

のだ。

彼らも昨夜はそうだったのかな?僕達の後を継ぐ彼らにもバスフィッシングをがんばってもらいたい。

ジュニア部門のお立ち台風景

(参加者101名、検量数64人、LM数20人、1匹平均重量962g)

(フィールドデーター)


釣行日 :    2005年4月17日

天候 :    晴れ(西北西〜西1→3m)

フィールド : 琵琶湖南湖(西岸クリアー・東岸クリアー気味)

水温 :    17度台(東岸)、14度台(西岸)

最高気温 :  21度


(メインタックル)


●サングラス: ティムコサイトマスター(ライトブラウン) 濁り気味の水質でも抜群に見えますよ


●ヘビーダウンショット用

ルアー:   バイオグラブ3・バイオホッグ3.5(チャートリュースペッパー・白・ピンク・パンプキンペッパー等)

ライン :     バウオスーパーハードプレミアムプラス 8LB + フィールドメイト 8LB

フック :   がまかつ314

シンカー:  ZAPPUタングステンシンカー9g 
        
ロッド :      がまかつ ラグゼカマー376

リール :    ダイワ TD−X103HVL


●スピナーベイト用 

ルアー:   ラオウ (3/8oz) + シリコンラバースカート白・金系
        
ライン :     バウオスーパーハードポリアミドプラス 14LB + フィールドメイト 14LB

ロッド :      がまかつ ラグゼカマー 666

リール :    ダイワ TD−X103HVL


●ラバージグ用

ルアー:   スペシャルラバージグモデルTエコ14g(ブラック/ブラウン)

トレーラー: バイオホッグ3.5(グリーンパンプキンペッパー)、エコブラッシュホッグ(グリーンパンプキン)

ライン :    バウオスーパーハードプレミアムプラス 20LB + フィールドメイト20LB
        
ロッド :    がまかつ ラグゼカマー 685

リール :   ダイワ TD−X103HVL



満面の笑みです!

やっぱり、春のシャローが一番楽しいですわ!