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冬型の気圧配置がかなり強まる2005年最初の連休となったが、前回行ったスピニングタックルを使ったスイミングの釣り
を練習すべく、天気図を自分なりに分析し風が一番弱まるであろう8日を選び南湖に船を浮かべました。
とはいうものの今回柳が崎スロープにてマスターズの池田氏と落ち合ったのはいいが、寒さと強まる風もあり二人して家
に引き返すか迷うほどの状況下の釣行となった。
なお、柳が崎周辺は航行規制水域があり、航行規制水域明示ブイ(一部上部が壊れてわかりづらいブイもある)があるの
で区域内はデッドスローにて航行しましょう。
また余談ではあるが、この柳が崎の砂浜であるが来年には護岸工事される予定であることを、この浜を管理されている方
に教えていただいた。滋賀県は財政難から環境事業費の大幅削減を検討しているとのことだが、まだ懲りずに水質の浄
化作用を持つ貴重な自然の砂浜を、ヨシ群落と同じくまたしても消滅させ、生態系を破壊する護岸工事を本当に行うのだ
ろうか?またしても滋賀県民の血税を無駄に使うのか?この話はただの噂話であることを願ってやまない。
話がそれてしまったが、今回向かうエリアはいち早く確実に魚を触って撤収できるエリアを考えていたため、南東の風が吹
く中、前回状況の良かった名鉄エリアに向かった。
到着して間もなく、池田氏が底をきっちり取るスローなライトリグの釣り
で1本獲り驚いたが、そこからみぞれ交じりの雨が降り続き、風も次第
に北西寄りになる中、手はかじかみギブアップ寸前の状況が続く。
そこからしばらく耐えていると風が弱くなりみぞれも止み、しばらく落ち
着いた状況が続いたため、気持ちを集中させて明らかに魚の反応があ
るエリアを再度流すとたて続けて2本の魚を獲ることができた。
1本は1500gと2本目は700gであった。
1本目はウィードの上っ面をスイミングさせている時(リアクションの釣
り)に、もう1本はスイミングを止めてフォール中にバイトが出た。
そこにはかなりの魚が固まっているのだが、この状況下に口を使わせるのはやは
り難しい。
周りのボートはというと、そのエリア到着前に五号さん(柏木氏)がラバジにて2キ
ロフィッシュを、その他2艇ほど魚を手にしているところを目にすることがあった。
その他の南湖情報としては、今年好調であった若宮沖がまだかなり熱いらしく連
日50オーバーが出ているようであり、アクティバ沖の沈船にもいいサイズの魚が
付いているようである。
次回は他のエリアも周ってビッグフィッシュを狙うレポートをお伝えしたい。
最後に、実家は比良山脈のふもとにあり、冬については山からの吹き降ろしがき
つく、雪も多い、朝起きて風の音と降りしきる雪を見て『今日は釣りは無理か〜』と釣りを諦めて車で161号を堅田周辺ま
で南下すると晴天無風ということが多々ある。
釣り人として冬住むにはやっかいな所である。早く夏の夕暮れ時のヒグラシの鳴き声が聞きたいものだ。
(フィールドデーター)
釣行日 : 2005年1月8日
天候 : 午前みぞれ後曇り時々晴れ(南風⇒無風⇒北西風徐々に強し)
フィールド : 琵琶湖南湖(北エリア)
水温 : 9.8度
最高気温 : 5 度
(タックルデーター)
● ダウンショット用
ルアー : バイオクローラー3.5(グリーンパンプキンペッパー)、ガルプワッキークローラー(スモーク)等
ライン : バウオスーパーハードスーパーフィネス 4LB (リーダー30cm)
シンカー: 1/16oz(ZAPPUタングステンシンカー)
フック : がまかつワーム39 #2
ロッド : がまかつ ラグゼカマー 354S
リール : シマノステラ2500
●フットポールジグ用
ルアー : スペシャルラバージグモデルU11g(ブラック)
トレーラー: バイオホッグ3.5(グリーンパンプキンペッパー)とバルキーパワーホッグ3in(グリーンパンプキン)
ライン : バウオスーパーハードプレミアムプラス 10LB
ロッド : がまかつ ラグゼカマー 376
リール : ダイワ TD-X103HVL
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