|
|
|
新年明けましておめでとうございます!ということで1月3日、2005年
の運勢を占うべく、
新春第1回目の釣行は3ヵ月半ぶりの南湖釣行と
なりました。
大晦日、元旦と冬型の気圧配置が強まり滋賀県全域でも積雪があり、
実家のある湖西では約15cmの積雪がありましたが、2日から高気圧
に覆われて次第に風も止み、翌3日も続いて晴れて気圧配置も落ち着
き、最高気温も10度とウインターバッシングをする上では恵まれた天
候となった。
朝10時よりスタート、今回事前に南湖情報は集めていなかったので、
直前に電話したマスターズの森村氏情報のみ、彼曰く浜大津周辺で
バイブレーションを流せばポロポロ、あと琵琶湖大橋周辺で出ればデ
カイエリアがあるとのことであった。
まずは浜大津周辺のマンメイドエリアからチェックを開始することにし
た。水温は6〜7度台である。
移動2箇所目、この時期のお気に入りポイントに向かうも、なんとそこ
にあるはずのストラクチャーである鉄柱全てが取り除かれているのを
発見、かなり驚き失望する。紅葉パラダイスは解体工事が行われていたが、あの鉄柱を全て根こそぎ取り除くとは(昨年
11月頃に撤去されたようだ)・・とかなりリズムが狂ってしまった。
そこから次どこに移動するか迷ったが、初バスは景気良くやはりデカイのを1本仕留めたい!と、森村氏情報を信じ攻め
の釣りを展開すべく一気に北上することにした。
琵琶湖大橋付近まで北上すると水温は10度台と安定しており、湖面
は無風でべた凪、早速その近くのエリアのブレイク+ウィード+マンメ
イドが絡む3,5〜6mをスピナベ、テキサス、フットボールジグをロー
テーションにて流していくことにした。
いいウィードも所々に残っており生命感はあるのだが、やはり冬は簡
単にバイトを得ることはできない。
と悪戦苦闘している時、同じく南湖に出ていたマスターズの池田さん
から天使のメールが飛び込んで来た。『2本目は51cmが出ました、
名鉄エリアに浮いてます』
との誘惑する内容であった。
確かに名鉄沖を走っている時、船団が形成されていたのを思い出した。
そこからしばらく名鉄の誘惑に負けるものか!と攻めの釣りで粘るもバイトは出ず、結局名鉄方面に移動することとなっ
た。そこには10艇程の船団が出来ており、その中にいた池田氏のもとに行き2本のバスを見せてもらうと1本はいいコン
ディションの50オーバーであった。
彼曰くリグはダウンショットで、魚を獲った時は周りもパタパタと釣れ(決まった人にだけ)、ベイトも時折入ってくるが、今は
バイトが止まってしまっているという状況のようだ。
そこからHONDEX5700の画面を見ながらドラッギング気味に流していると、確かに魚が写り始め、ここぞという画像が写
りそこにリグを通した瞬間にバイトが出て、コンディションのいい1300gを獲ることが出来た。
水深は5〜6mのフラットであり所々にウィードが点在しその付近をスイミングさせてバイトに持ち込んだ。
また、このエリアは魚が濃いという印象を受けたが、どう魚にバイトさせるかが重要であると感じた。
ワームのサイズは池田氏に教えてもらった5inである。
2005年の初釣りはサイズは小さいが貴重な1本の綺麗なバスを獲ることができた。
これから寒さはますます厳しくなり、北湖からも雪解け水が入り込んで琵琶湖は冬本番を迎えるが、また厳寒フィールド
レポートはお伝えしたいと思う。
ちなみに翌4日早速、冬型の気圧配置になり北西風が吹き出す前の昼頃まで、同エリアにて第2回目の釣行を行ったが、
やはりスイミングにて口を使わせ、サイズダウンはしたが貴重な1本を獲ることができた。
最近琵琶湖でスピニングを使うケースは少ないが、このライトリグの釣りはマスタ
ーズ戦を戦う上でも非常に勉強になる釣りであると思われる。
また、余談であるが、4日にボートを降ろしたスロープでボートを出した数秒後、ス
ピニングタックル2本がボートのデッキから消え、水中に落としてしまったことに気
づきかなり青ざめた。(もう半泣きでした)
ステラ、カマー・・総額にすると13万円相当である。
30分のサイトフィッシングの末発見に至ったが、東岸エリアであったら終わって
いた。
ああ早く夢のバスボート(レンジャー&ヤマハ)に乗りかえたい。
ちなみに過去のロッド&リール落水歴をご紹介しよう。霞ヶ浦4m試合中ベイト1本
=救出、河口湖8m試合中ベイト1本=ロスト、琵琶湖4m練習中スピニング1本=
救出。
救出テクニックは即座にマーカーを打ち、ヘビーバイブレーションで執念を持ってフッキングすることである。
12月に行われた北湖の住民カップと年末南一貴主催南湖おかっぱリ大会(南氏の弟、一史氏ぶっちぎりの5本で優勝)
の模様も簡単ではありますがUPできるようがんばります。順序が逆になりすいません!!
(フィールドデーター)
釣行日 : 2005年1月3日と4日
天候 : 3日晴れ後曇り(無風⇒弱南風⇒無風)、4日朝方小雨後晴れ時々曇り(弱南風⇒北西風徐々に強し)
フィールド : 琵琶湖南湖
水温 : 6,8〜10,6度
(タックルデーター)
● ダウンショット用
ルアー : バイオクローラー3.5(グリーンパンプキンペッパー)、ガルプワッキー、スワンプクローラー等
ライン : バウオスーパーハードスーパーフィネス 4LB
シンカー: 1/16oz(ZAPPUタングステンシンカー)
フック : がまかつワーム39 #2
ロッド : がまかつ ラグゼカマー 456S
リール : シマノステラ2500
●スピナーベイト用
ルアー : カスタムスピナーベイトDBLWアユ(14g)、デプスBカスタムSCマットグリーンスモーク(3/4OZ)
ライン : バウオスーパーハードプレミアムプラス 12LB
ロッド : がまかつ ラグゼカマー 676
リール : ダイワ TD-X103HVL
●テキサスリグ用
ルアー : バイオホッグ4(グリーンパンプキンペッパー)、バイオソルトパワーホッグ4(グリーンパンプキンペッパー)
ライン : バウオスーパーハードプレミアムプラス 10LB
シンカー: バレットシンカートーナメント(8.8g) SS(シンカーストッパー)トーナメント(S)使用
フック:
がまかつWORM 316 #4/0 エクストラワイド・ゲイプ
ロッド : がまかつ ラグゼカマー 376
リール : ダイワ TD-X103HVL
|
|
|
|
|
|