よろしくお願いいたします!!
ケイテックのサイトへ!
東レフィッシングネットへ!
BWKバスクラブのホームページへ!
バスアングラーが団結するサイトです!
滋賀県釣り団体協議会のサイトへ!
BASSWAVEへ!
NBCNEWS
日本釣り環境保全連盟
YAHOO JAPAN!
 




この日のMAXは56cmでした!!
場所:琵琶湖北湖(海津大崎〜葛籠尾崎)

日時 : 2004.11.7 

曇り後晴れ(風:無風後西南西の風弱し)

水温18℃

ボートフィッシング




今回も湖北のレポートをお届けいたします。とは言うものの、前回も、前々回も湖北レポートであり、またか!?と思わ

れる方もいるかとは思いますが、この釣りはダイナミックで魅力があり、もう病みつき状態なため、ご勘弁願います。

ということで今回は朝一に出艇し、北湖を走り周ってきました。

朝は曇り気味の様子 昼近くから晴れてきました!

早速、好調継続中の海津大崎からスタートし、各エリアを東方面に流していくことにした。

朝から本命のブレイクを流すも反応がないため、続いて岩盤が絡むエリアに入り、フィーディングに来ている魚をターゲ

ットに、ギドスリンガー9in1/2のヘビキャロをキャストすると2投目、水深9mでバイトが出た。

50ジャストフィッシュ! 『プン!』とプレミアムプラス10lb(リーダーは8lb)にバイトが出て、

ラインスラッグを取ると重い生命感のある重みが伝わり、フッキング

すると50cmジャストが水面に現れた。

このあと別のフィーディングスポットと考えているエリアに入ると今度

は1キャストでバイト、今度はバイトが出た瞬間にラインを持っていく

48cmのバスをキャッチした。同じくバイトが出たレンジは水深9m〜

10m付近であった。

2本松付近まで流して再度西に戻り海津大崎の岬エリア周辺をチェ

ックしていると、南方面から大音響のバスボートが走ってくる。

この日ポパイオーナーズカップが琵琶湖全域で開催されていたが、それに参加しているマスターズの南一貴プロであっ

た。『湖西エリアがダメなら海津に行きます!』と前日電話で言いはしていたものの、本当に来たので驚いたが、なんと

ディープホールで1本獲って、湖西数箇所を攻めて、北上して走ってきたとのことである。

ライトリグで攻める南プロ!前週はミックバスクラブの試合で2位! カッ飛んで南湖に帰って行きました!

どうも状況は厳しいようである。しばらく南兄弟の釣りを座って観察、サイズは小さいが数本の魚を次々とあげてはい

たが、ビッグフィッシュは出ず、『金田さんがいたからもぬけの殻ですわ!(怒)』とポパイ161号の会場までカッ飛ん

で帰っていった。

結果3キロ台で6位、優勝はマスターズの前山プロで4キロ台と非常にタフな試合で、ゲスト参加の深江プロは5キロ

台としかもあのタフな南湖でさすがと脱帽してしまう。

これは48フィッシュ! 話を戻すが、自分の方はその後2箇所魚が固まっているエリア

を見つけ、そこではキーパーサイズは延々釣れ続く感じであった

が、やはりデカイ魚を入れるのは難しい。

その後菅浦方面にも走り、午後になり程良い西南西の風がしば

らくの間吹き続け、待ってましたと岩盤絡みのエリアを3箇所ラン

ガンし水が当たるブレイクの面をアピール力重視でビッグワーム

のギドリンを使い攻めていると水深16m付近で待望のバイトが

で出た。

バイトはギルバイト1回のみ『プッ!』、プレミアムプラスはバイトを逃さない。

すぐにラインスラッグを取ると、待望の重量感が伝わり、フッキングする。

あの重い物体がボトム付近でゆっくり動き出したかと思うと、その後急に走り出し、そこから何度も突っ込み、上がって

きては突っ込みの繰り返し、このサイズではロクマルは厳しい?と思っていたが、やはり水面に現れたのは56cm、し

かしながらいい体のバスであった。今年は、どうもロクマルに見放されているようである。

角度悪いですがお腹パンパンでした! その他、北湖のディープをヘビキャロで攻める上で気が付いた点として、この

釣りはリグをキャストし、着底させ、リグとボートとのほど良いポジション(しっか

りボトムをトレースできる)を取り、自分が考えるレンジを基本はボトムをタイト

スローに流すわけであるが、とにかく時間がかかってしまい、岩等に根掛ってし

まった場合等はシンカーを外しにエレキで逆方向まで走って外し、どうしても外

れない時は、引き抜くことになり水中のゴミとなってしまい、再度リグるのにもか

なり時間と手間を要する。

そこで根掛り防止策として、ロッドはヘビーの硬いもの(私はカマー676が最適

と考える)を使い、根掛ると思った時(経験でわかるようになるが)岩のくぼみ等

にガッチリ付き刺さる前に、かるく刺さった状態で更に手前に引くことはせずに

止め、竿先で上方向に、振り幅ごくわずかに瞬時に『パン!パン!』と弾くとかなりの確立で外すことができます。

それでだめなら逆方向にエレキで走りかなり角度(元のボートポジションとリグとの関係と正反対のポジション)を付け

て弾いて引けば、リグを外すことができます。

シンカーも10gがベスト、重くすれば確かに沈む速度も速く、ボトムも取りやすく重宝するが、根掛る率はかなり高くな

ります。 もちろんタングステンの無公害素材のシンカーを使用しましょう。これらのことから、かなりの率で根掛りによ

り湖底を汚してしまうことが防げます。

ちなみに菅浦から西方向に行った、突き出た岬は最高のエリアであるが、この岬の最西端のブレイクの岩盤は、半端

じゃない根掛かりエリアであり注意が必要であるというか、キャストすれば根掛かるためライトリグのみ使用をオススメ

する。どのような岩盤か?水中に潜って見てみたいものである。

それにしても、いつまで北湖好調状態は続くのか!?ターンオーバーによるタフな状況って今年あったかな!?




今回メインに使用した≪ タックル≫


●ヘビキャロ用 

ルアー :  バイオホッグ4in(グリーンパンプキンペッパー)とパワーホッグ4inバイオソルト(ウォーターメロン)と
       ギドスリンガー9in1/2(ウォーターメロンペッパー) 

ライン :   バウオ スーパーハードプレミアムプラス 10lb (リーダー8lb:1m〜1m20cm)

フック :  がまかつWORM 316 #4/0と3/0 エクストラワイド・ゲイプ

シンカー: アクティブバレットシンカートーナメント 10g

ロッド :    がまかつ ラグゼカマー 676

リール :  ダイワ TD-X103HVL