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場所:琵琶湖南湖(ディープホール)
日時 : 2004.8.14 、晴れ時々曇り(北の風弱) 、水温30.5℃
2004.8.21 、晴れ時々曇り(北→東の風弱) 、水温29℃
ボートフィッシング
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今回も前回に引き続き14日と21日の2日間、琵琶湖南湖、正確に言えば浜大津沖ディープホールにてのフィールド
レポートをお伝えいたします。
いったいこの穴に生息している魚はどのような生態をしているのか?ここの魚は年中この穴のみで生活しているだの
様々な説を聞くが、果たしてビッグフィッシュのスクールは、どんなエリア、レンジをどのような周期で回遊しているの
か?は非常に興味深いところである。
これらの疑問を少しでも解明すべくビッグフィッシュを求め、まずは14日朝9時ごろからディープホール北壁のブレイ
ク一箇所にマーカーを打つことにした。場所としてはブレイクの角度がなだらかな部分が終わり急に鋭角になる境目
となる角にマーカーを打ち一日張り付いた。
前回と同じくワッキーダウンショットを中止に攻め、50オーバーは12時と14時頃の2回のバイトがあり、12時の1本は
惜しくもバラしてしまったが、14時の1本51cmともにフォール中のバイトであった。キーパーサイズはボトムを丁寧に
取り、流していけばそこそこ獲れるが、ベイトをしっかり捕食しているビッグフィッシュがバイトしてくるゾーンは明らかに
違っていた。この日は50オーバーは1本のみと寂しい結果に終わった。
他の情報として同じスロープの方が北山田?取水塔で1箇所MAX56cmの入れ食いであったとのこと。
今回メインに使用した≪ タックル≫
● ダウンショット用
ルアー : ミノーシェイプ5in(504)・ワッキーワーム6in(スモーク/シルバーフレーク )
ライン : バウオスーパーハードスーパーフィネス 4.5lb
シンカー: 1/8oz(ZAPPUタングステンシンカー)
フック : がまかつワーム39
ロッド : がまかつ ラグゼカマー 456S
リール : シマノステラ2500
続いて21日、ディープホール周辺の水質はここ最近の気温も影
響してか、前週の超クリアーから少しターン気味とも思われる濁り
気味の水質であり、水温も1,5度程下がり28、5〜29度であった。
また、ボート走行中あまり見られない下物沖観測塔南エリアに船
団が形成されていたが、ミックにてガイド中の南氏からの情報では
水質は濁り気味でウィードの条件がよいところに魚が固まっていた
模様で、14、5キロパターンが出ていたようである。メインはテキサ
ス1ozパターン、またワッキーのスイミングで流せばいいサイズが
連発していたようだ。
今回もディープホールにてほぼ同じ位置にマーカーを打ち朝9時ごろからスタート、今回はワッキーダウンショット、テキ
サスリグ、ブレイク上をバイブレーション、トリプルインパクトをローテーションしていくが、前回とは状況が違うようであり、
出てもキーパーサイズ止まりであり魚を寄せてくると同サイズが2,3匹と後を追ってくる光景も見られた。
同じエリアで回遊待ちというスタイルは正直苦手で、ランガンにて動き回り自分からタイミングを合わせていくスタイルが好
きなため、バイトがない時は非常に退屈な釣りとなってしまう。
この日はまったく駄目なのかと諦めかけたが、北壁一帯を流して粘っていると14時頃からサイズが40cm→48cmと上
がっていき、隣のボートで59cmのブリブリの魚が出て間もなく、テキサスのフォールにようやく重いバイト出て、強烈に
突っ込む魚を慎重に寄せ途中2回ウィードに潜られ動かなくなったがバウオプレミアムプラス12lbで引きずり出して獲っ
た魚は、久々に見るいい体型をした口閉じ56cmのバスであった。
今日はいいサイズの魚は全てテキサスリグのフォールで獲ることとなった。
やはり魚が周ってきたタイミング、この穴の爆発力には改めて驚く
と同時に、通えば間違いなくロクマルに出会えることを確信した。
7月に始まった猛暑と異常気象の2004年夏はもう終りを迎えよう
とし、水の中ではすでに秋の気配が漂い始めている。
今回メインに使用した≪ タックル≫
●テキサスリグ用
ルアー : バイオホッグ4in(グリーンパンプキン)・パワーホッグ4in(GP)・ブルーザー6in(GP)
ライン : バウオ スーパーハードプレミアムプラス 12lb
フック : がまかつ314
シンカー:
TGシンカー18(7g)
ロッド : がまかつ ラグゼカマー 376 と 676
リール : ダイワ TD-X103HVL
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