場所：琵琶湖南湖（ディープホール） 日時 ： ２００４．８．６ 天候 ： 晴れのち雷雨 ボートフィッシング 今回も前回に引き続き、琵琶湖南湖でのフィールドレポートをお届けいたします。 今年の夏は気候の異変が言われておりますが、この７日も午前９時ごろと午後１７時頃に２回も激しい雨を伴う雷雲が 滋賀県南部（琵琶湖大橋上空辺りが中心？）を通過し、今回は、その間の晴天下約５時間の釣行となりました。 スタートが出遅れたため、ある程度エリアをしぼり移動することを決め、まずは先週いい釣りができたとの情報がある 井筒からカネカ沖のウィードアウトサイド周辺と下物の浚渫一箇所から周ることにしてスタートした。 まずカネカ沖周辺のウィードエリアは場所を絞るのに時間がかかり、浚渫も前回よりベイトが入ってきているが、サイ ズが伸びないということですぐに移動することにし、ビッグフィッシュを求めてあまり浮かぶことのないディープホール に向かい、まずは北壁に船を浮かべた。 　 空いているエリアでブレイクをダウンヒルにフットボール、ジグヘッド、ダウンショットとローテーションにて流していき様子 を見るが、この晴天下、周りの船もほとんど竿は曲がっておらず１艇、また１艇と他のエリアに移動していき、北壁には ４艇ほどしか浮いていない中、ひたすら魚が周って来ることを待つ。 太陽が時折雲に隠れ出し北からのほど良い風も少し吹き出し、そろそろバイトが出だしてもいいのではと考え、フットボ ールの高速ボトムパンピングから、ワッキーダウンショットに変えた１投目ようやく今までにない重みがロッドに伝わる。 ラインはマスターズ第４戦河口湖から巻き変えていないスーパーフィネス３ｌｂであったが、ディープに突っ込み続ける魚 を慎重に寄せて、ヘビー級エコネットに入れることができた。（ランディング特訓中） ベイトをしっかり食べている５０オーバーであった。そこから同じよう にブレイクをダウンヒルに流し、すぐに同じくバイトがあり、慎重に寄 せランディング同サイズを獲ることができた。 両サイドに船は浮いていたが、見ていると攻めている水深、リグの サイズ、アプローチが違うため、ロッドはほとんど曲がっておらず、 魚のサイズも明らかに違っていた。この釣りかなり面白い！釣れ続 く！と思ったが西岸の比良山脈上空の雲行きが怪しくなってきたた め早めにストップフィッシングとしてスロープに戻った。 スロープにて、湖上でたまにお会いするJBウェスタンシリーズに参 戦されている方としゃべっていると、北山田沖貝捨て場にて、怒涛 のビッグフィッシュラッシュを味わってこられたとのことで、あの船団 の中周りの竿はほとんど曲がらず、ただ一人爆発。 その方はライトリグを使い少し変わったアプローチをされていたよう であるが、特にこのジーズンにおいて同じエリアでもアプローチの仕 方でやはり釣果には雲泥の差が出てしまうものである。 その後、サッカーアジアカップ決勝を見るため急いで帰路に向かった。 ８月の週末日曜日は仕事が入ってしまっていることが多いが、平日に 休みを取り、次のマスターズ山中湖戦に向け一度プリプラを行う予定 である。何としてでも残り２戦はいい結果を出し、クラシックに出場した い。 また、しばらくはディープホールに通う日々が続きそうである・・・。 今回メインに使用した≪ タックル≫ ● ダウンショット用 ルアー ：  ミノーシェイプ５in（５０４）・ワッキーワーム６in（スモーク/シルバーフレーク ） ライン ：   バウオスーパーハードスーパーフィネス ３ｌｂ 　　　　　 　 シンカー： １／１６oz（ＺＡＰＰＵタングステンシンカー） フック ：    がまかつワーム３９ ロッド ：    がまかつ ラグゼカマー ４５６Ｓ リール ：  シマノバイオマスター２５００ ●フットボールジグ用 ルアー ：  スペシャルラバージグモデル�U（０２）１４ｇ＋バイオホッグ４in（グリーンパンプキン） ライン ：   バウオ スーパーハードプレミアムプラス １０ｌｂ ロッド ：    がまかつ ラグゼカマー ３７６ リール ：  ダイワ TD-X103HVL