今回は琵琶湖最北エリアを中心にロクマル修行を行いました。
この週は大潮が続いた週であったが、平日にかなりの雨量があり、海津大崎では土砂崩れが発生しているところも
あったりという状況で、水も全体的に濁りが入っており、ディープレンジのサイトフィッシングはかなり困難を極めて
いた。
一日スプークでランガンを繰り返し大浦、海津大崎、竹生島、葛籠尾崎、月出、近江今津、海津大崎、最後にはトレ
ーラーにボートを積んで移動し、湖東まで走ってしまうという多忙な一日であった。
今年初めての琵琶湖最北エリアであり、2m以深は目視困難であったが、大浦を中心にかなり魚が濃いといった印象
を受けた。
肝心のロクマルは3本目撃、同じく北湖を訪れていた池田プロのお連れさんが1本目撃したが、全て水深3〜5mの浮
いているストラクチャー、杭等の近くで水深1m以浅にサスペンドしている状態であった。
ボートの存在に気づけばすぐに消えるが、またその周辺に現れる動きで、あれやこれやと攻めてみるも、無反応という
大変厳しい状況であった。どうすれば反応するのか?難しい・・・。(時の人、山岡プロはすぐに釣るのかな?)
これらのロクマルは、スポーニングエリアのすぐ近くにいたわけだが、このサスペンドする行動の一説には、北湖のかな
り深場から上がってきた関係上、お腹の浮き袋を調整するためにあのような行動をし、その後にシャローに入るというこ
とも聞くが、自分としては、もうすでに一度産卵を終えているか、引き続き産卵をする、またはディープに落ちるために一
休み中であるのではか?と考えている。何せ、この時期の魚の行動には謎な部分が多く神秘的である。
いつものごとくデカイ魚以外には手を出さなかったので、今回はノーフィッシュにて終了となりました。
左の写真は大浦のシャローにて池田プロが獲った57cm×2本であるが、あ
と数センチの壁は、やはり高いです。
今回メインに使用した≪
タックル≫
●ヘビーダウンショット用
ライン
:
バウオ
スーパーハードプレミアムプラス
16lb
ルアー
:
スペルバミノーシェイプ5in(バブルガムピンク
or
ブラック・パンプ
キンナチュラル)のヘビダン・3/8oz・
リーダーは20cm〜40cm
フック : がまかつ314
ロッド
:
がまかつ
ラグゼカマー
676
リール
:
ダイワ
TD-X103HVL
●ノーシンカー用
ライン
:
バウオ
スーパーハードスーパーフィネス
4.5lb
ルアー
:
ワッキーワーム6in(チャートリュース・赤・パールホワイト)等
フック : がまかつワーム39
ロッド
:
がまかつ
ラグゼカマー
354S
リール
:
シマノステラ2500
●サングラス
曇り・濁り・ディープ用:サイトマスター・ライトブラウンレンズ
なお、北湖の海津、大浦、菅浦はプレジャーボートの航行規制区域となっているエリアがあるので、十分注意して
航行しましょう。(条例により規制区域内では、エレキ、またはデッドスローにての航行となります)
今日も敗れた、いつまで、続けられるのだろうロクマル修行・・・
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