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オーストラリア・ケアンズ釣行記(2月17日〜20日) |
ついに、金やんフィールドレポートも滋賀県からオーストラリアに進出!!
というのは、冗談で今回は、ウエスタン三瀬谷シリーズに参戦する古村プロのオーストラリア釣行記をご紹介いたし
ます。
まず、『ご結婚おめでとうございます!!』 今回は新婚旅行というおめでたい旅行でケアンズを訪れられたようで、
ほんとうに羨ましい限りです。ここ最近周りの仲間達は次々と結婚していき、名古屋の鵜飼プロも先日めでたく御
結婚!最近かなり自分も焦って来たが・・・そんな話は今、まったくといってない!!(寒い・・・)
という事で暖かいオーストラリアの大自然の中での釣行記を伝えていただきました。
(ここより古村プロの執筆です)
今回は現地日本人ガイドの五十川氏にトリニティー湾に隣接する、トリニティー・インレットでのバラマンディー狙い。
実はガイドの五十川氏はJBTA時代にバスプロとして活躍されていた方であります。
宿泊先のホテルまでボートを牽引してのお出迎えでスタート。
現地の公共のスロープは非常に整備されていて、舗装は完璧だし、トイレはついているしと至れり尽せりである。
(スロープのゴミみたいなのはマングローブの種で、この
時期水面に浮かんでいて、走行中にエンジンに絡まって
邪魔らしい。ちなみに右の車&ボートがカニおやじ)
ちょうどボートをランチングする時に、地元のカニおやじ
(カニ採り漁師)がスロープに帰ってきて、話をすると、で
かいバラを目撃したとのことであった。目撃場所を教えて
もらってバイバイ。
ちなみに、カニおやじが使っていたのが、クイントレックス
であり、さすがアルミボートの本場オーストラリア!日本
に輸入されているアルミボートをいたるところで見かけることができる。
トリニティーインレットは潮の干満の差が激しく、満潮の
時には全てのマングローブが水没し、奥行きのある超ヘ
ビーカバーを形成し、ベイトフィッシュが入りこんでしまう
ため狙いにくいらしい。釣行時はちょうど干潮のタイミン
グで入ったのでポイントが絞りやすい。
とにかく、延々続くマングローブジャングルでその中でも
倒れているレイダウンや、岬にからむブレイクなどポイン
トを実績の高いカラーのソルト用のミノーのトゥイッチング
で狙う。ポイントには至る所に様々な種類のベイトが群れ
ておりフィールドが健全であることを実証していた。
ちなみに日本で熱帯魚として売られている、テッポウウオもいて、でかいものはルアーで釣れるらしい。
しかし、バラが捕食するサイズのベイトはもっと大きいやつで、小さいベイトはバラのベイトではないとガイドさん。
バラはどんくさい魚らしく、ルアーの着水音を大きくして気づかせてやるぐらいがいいらしい。
複雑に形成される倒木にタイトにキャストすることを繰り返すことを1日続ける集中力が肝。
非常にポイントの見切りも早くラン&ガンの非常にテンポの早い釣りである。
投げつづけること数時間、一向にバラのボイルすら見かけることすらなくことなく時間が過ぎていく。ガイドさん曰く、普
段はもっと顔を出すとのことで今日は魚の活性が低いかもとのこと。そうこうするうちに、ようやくの会心のバイトで上が
ってきたのは、バラではなくマングローブジャックという鯛のような魚。(マングローブジャック。歯がドラキュラのように
鋭く、バス持ち不可)
その後、一度ボート際でバラクーダらしき魚のチェイスがあったきりで、外道1本の釣果で7時納竿。当日は魚の活性が
低く、非常に難しいコンディションであり残念な結果に終わってしまったが、途中見かけた、BIGサイズのバラのボイルを
目撃し、その迫力に感動してしまった。また挑戦することを約束してケアンズを後にした。
ということで古村プロにケアンズ釣行記をご紹介いただきました。
羨ましい限りです!(涙)
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