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2004 JB マスターズプロシリーズ 第2戦 山中湖 (5月8日、9日)


2本のみ!!
2日目平野ワンドで獲った2本の放流バス



(RESULT) 総合 40位 《 DAY1 /1本 ・ 672g(−200g) 、 DAY2 /2本 ・ 1086g 》


(PRACTICEより)

今回のプラックティスは前日の金曜日のみ行い、エリアは4月終わりに放流もあり、自分の中でスポーニングエリア

になるであろうと考えていたレンタルボート屋ジュピター周辺から会場旭ヶ丘観光方面に向かうエリアとしていたため

ボートもジュピターでフットターボタイプを初めて借りプラを行った。

が、まったくノーバイトで、先日までの琵琶湖の釣りと比べて・・・14時にはプラをやめてしまった。

収穫といえば自分がやったエリアは魚が釣れずに捨てることと、長池横の保安エリアに1個のネストを見つけたのみ。

こうなれば、どれだけ情報を集めて明日効率よく時間を使い、釣りができるかが重要になる。

もちろん保安エリア内で勝負することに変わりはなかった。



(DAY1)

第4フライトでのスタートであり、会場前か平野ワンドに行くか直前まで迷ったが、1度も訪れたことがない平野ワンド

を目指した。片道40分のロングドライブである。

ポイントに到着するとアシ前に、かなりのボートが入っており、空いているスペースに入れていただき、まずはサイトに

てシャローをチェックすると、すぐにネストにつく35cm程の小バスを発見、だがこの魚何を考えているのか、まったく

バイトしてこない。今までには経験のないタイプであったが、時間をかけイライラさせてバイトに持ち込む方法にてリグ

をひたすらキャスト、20分経過した時、バイオリンガー(パールホワイト)をピックアップしようと少し巻くと急に食いつい

てくるもフッキングミス、そこから無反応が続き、その後アイバーホッグ(モエビシナモン)をスローにアプローチさせた

ところでようやくバイトしてくれ1本を獲ることができた。

まわりではアシ前でパラパラと魚は釣れており、少し沖2〜3mラインにてもロッドが曲がっていた。

このような状況下でもひたすらクランクを投げている人もおり関心したが、その方は結果7位という好成績を残されてい

た杉浦プロであった。

そこからママの森近辺の保安エリア等を流しもしたがノーバイトにて終了となった。

しかも検量時にバカなミスをしてしまいエアーポンプ携帯をすっかり忘れており、672gの魚を472gにしてしまった。

ウェイン時、列には一人もおらず、そのまま気づかず魚を持ち込んでしまった。

その夜は南一貫プロの車『居酒屋ランクル』を開業してもらい、早めの9時30頃には寝袋に入った。


(初日のメインエコタックル)


● ダウンショット用(サイト)

ルアー :  バイオリンガー3in(パールホワイト or グリーンパンプキンペッパー等)

       アイバーホッグ(モエビシナモン)

ライン :   バウオスーパーハードスーパーフィネス 4.5lb
       + (リーダー)フィールドメイト 4lb

シンカー: 1/16oz(ZAPPUタングステンシンカー)

フック :    がまかつワーム39

ロッド :    がまかつ ラグゼカマー 354S

リール :  シマノバイオマスター2500


● ネコリグ用

ルアー :  バイオリンガー3in(グリーンパンプキンペッパー)

       バイオミノーシェイプ4in(ウォーターメロンペッパー)       
      
ライン :   バウオスーパーハードスーパーフィネス 3lb + (リーダー)フィールドメイト4lb

シンカー: 1/64oz(アクティブMSトーナメント)

フック :    がまかつワーム39

ロッド :    がまかつ ラグゼカマー 456S

リール :  シマノステラ2500



(DAY2)

気分を一新、2日目の試合を戦うことにし、エリアは昨日と同じく保安エリアの平野ワンドを選択し、沖の放流バスを

狙うことにした。

できるだけ放流地点に近いエリアに入り、アンカーを打ってキャストを開始し、ダウンショットからノーシンカーと流し

ていったが、最初にバイトが出たのは10時ごろ、ボート近くにてミノーシェイプ4inをフォールさせているとラインが

『スー!』と走ったためフッキング、やっと出た1本目のバス、慎重にランディングし無事ネットに入れることができた。

2本目は、その20分後、これもフォール中にバイトが出て、慎重にランディングをし追加に成功。

合わせて1キロは行くが、これでは話にならないとリミットメイクを目指す、2艇隣の船は見事に達成している。

また、すぐシャロー側には持丸プロと神谷君がひたすらサイトをしている。どうもかなりいい魚がいるようである。

そこから気合を入れてあれこれ試すが、刻々と帰着時間は迫ってき、復路は念のため1時間は考えていたので、時

間ギリギリまで粘ったがタイムアップとなってしまった。

ウェインでは昨日と違い10名ほど並んでおり、やはり天候の関係上、低気圧は好釣果をもたらしている。

並んでいる時、何人の人が『あ!!やべーエアポンプ!忘れた!』と言って、また船まで取りに帰って行ったか・・・。

悔しーい!!(笑)

やはりこのような状況下でも、ネイティブのグッドコンディションのバスを獲ってきている人や、中層を狙う釣りをしっか

りと見つけている方々には改めて脱帽してしまった。

次回は霞ヶ浦で必ずストロングな釣りを展開して、攻め続けたい。


(2日目のメインタックル)

●ノーシンカー用

ルアー :  スペルバミノーシェイプ4in(スモーク・プロブルーナチュラル)等       
      
ライン :   バウオスーパーハードスーパーフィネス 3lb

フック :    がまかつワーム39

ロッド :    がまかつ ラグゼカマー 456S

リール :  シマノステラ2500

総合40位・・・ 新人山岡プロ!

最後に写真右の山岡君であるが、通い続けている七色ダムで習得したサイトフィッシングで今回誰もがパスする動き

回る魚を全て獲っているというから、驚いている。しかも2日目について『見つけた魚は1本だけでしたー』と笑顔で聞か

された時は、驚愕してしまった。初戦24位、今回は16位・・・これからの彼の活躍にはぜひ注目したい。

自分にとっては、まったく異次元の釣りであります。(右写真は『つりマガ』提供)。